■レーシックで乱視の治療も可能

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■レーシックで乱視の治療も可能ブログ:08月25日


「お母さんみたいになりたくない」
わしは小さい頃から、漠然とそう思っていた。

無口で、格好なんて全然気にしなくて、不器用な母親。
母親のことを、なんとなく苦手に感じていた。

家で自営業を営むお父さんのかわりに、
外へ働きに出ていたからかもしれない。
同じ家の中にいるのに、あまりにも関わりが少なくて、
まるで他人のようだった。

大学入学とともに、わしは家を出た。
実家に帰省することはほとんど無くなり、
たまに帰っても24時間中寝てるか、テレビを見るかだった。
帰りの遅い母親と会話をする機会も、必然的に減っていった。

「疲れたなぁ」「最近頭が痛いの」
たまに顔を合わせると、愚痴や弱音を呟く母親。
「薬でも飲んどけば」と、
ついつい素っ気無く返事をしてしまうわし。

こんな調子だから、
わし達の関係は深まることは無く、
平行線のように、交わることもない。

そんなわしも就職活動を迎えて、
色々と将来のことを考えるようになった。

会社を選ぶ際に、
わしは無意識に
「出産後も働ける環境か」
ということを気にしていた。

あぁ、わしはやっぱり母親のお子様なんだ…
ずっと母親の背中を見てきたわしには、
そういう働き方以外思い浮かばなかったのだ。

実際に自分が育児と仕事の両立を考えると、
その負担の大きさが身にしみた。
母親は、毎日そういう生活を送っていたのだ。

1週間ほど前、久しぶりに家族で銭湯に行くことになった。
何年ぶりだろうか。
母親と久しぶりに一緒にお風呂に入った。

二人とも、手足は痩せているのに
腹だけぽっこりと出ている体型で、
「遺伝なんだね」と笑いあった。

久しぶりに、母親と一緒に笑った。

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